労働問題

労働は市民のみなさまの生活の中心であり、生活を支える大切な収入源という側面でも欠かせない存在です。そうだからこそ、様々な問題が生じることがあります。

労働問題として、従来から多いのは残業代の未払いなど賃金に関する問題、解雇、自己都合退職、労働条件の引き下げなど労働条件や労働契約上の地位に関する問題ですが、近年は、いじめや嫌がらせ、ハラスメント問題も増え続けていて、厚生労働省が公表している労働相談件数では近時最も多くを占めています。これらの問題は、裁判所による解決のほか、労働審判という非訟形式で行われる調停手段も利用できます。

その他、集団紛争という、労働組合に関する問題も存在します。労働組合の活動に会社側が妨害を加える場合、労働組合員を不利益に扱った場合など、労働組合に関する会社側の不当な対応を不当労働行為と言います。不当労働行為は、裁判所のほか、都道府県労働委員会に救済を求めることができます。

これら労働問題は、いわゆる正社員に限られません。アルバイトやパート、契約社員、派遣労働者に対する問題でも同じ労働者として扱われ、トラブルが発生すれば、労働問題だということになります。

このように、労働問題に遭われた場合、法的な解決手段が様々考えられます。どのような手段が最適なのかは、個別のケースによって異なりますから、弁護士にお気軽にご相談ください。

弁護士法人ユア・エースでは、労働問題をはじめ、離婚問題、医療過誤問題、相続に関するご相談を承っております。中央区、江東区、目黒区、豊島区を中心に、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県のみなさまからのご相談を承っていて、初回相談は無料、初回電話相談無料、事前予約で休日・時間外も対応可能です。お気軽にご相談ください。